製品情報|詳細
往復振とう培養用非接触濁度計
OD-MonitorC&T
商品コード:
いつもどおり培養しながらOD測定できるOD-Monitorに、試験管対応モデルが登場!

主な用途
●コンピテントセル作成時の測定に●スクリーニングや微生物の検査等に
●バイオ燃料研究での藻類のモニタリングに
●培養中の細菌の細胞密度観測
●病原性細菌の細胞密度観測
●嫌気性条件下で培養中の細菌やガス濃度の分析が重要となる細胞の観測
●増殖速度の遅い細菌の細胞密度観測
●種菌培養のバリエーション用に
ダウンロードファイル(有用情報)
総合カタログより OD-monitor A&S/C&T (PDF)ODBOXで測定するデータをPCで自動記録する(詳細はFAQにて)
ODモニターの補正方法について
特長
透過光で精密測定、角度変更可能

基本は分光光度計と同じ透過光方式ですが、独自技術により、振とうしながら測定できます。測定ユニットは垂直のほか、30°や45°に傾斜可能です。
バイオシェーカー(中型以上がオススメ)と組み合わせて使用
バイオシェーカーBRシリーズと組み合わせて使用(他社の振とう機は使用不可)。測定ユニットを振とう台に取り付けるだけ。OD-Senser-Tを1台(8ch)接続可能、測定値は分光光度計でのOD600に換算
測定ユニットはOD-Senser-Tを1台(8Ch)接続可能です。測定値は分光光度計における600nmでの測定値に換算済み。お使いの分光光度計とのズレがあっても1点補正が可能です。
ODSensor-SおよびLは取付可能数=測定数となります。
ODSensor-Tは取付可能数が1台で8が測定数(Ch数)となります。
OD-Monitorを複数セットで測定をする場合は、ケーブルが断線をしない様に取り回しにご注意下さい。
指定ODを超えたらブザーでお知らせ
制御ユニットは、現在値と指定値を表示。現在値を超えたらブザーでお知らせも可能。市販のUSBメモリにデータ保存が可能
USB2.0のフラッシュメモリにテキスト形式でデータ保存。表計算ソフトで編集可能。※OD BOXとの相性により、USBメモリによっては安定して書き込みができない場合があります。
OD-Monitorシリーズで動作確認済のUSBメモリを下記にご紹介いたします。
[1]型番: YUM2-8G/K、メーカー: IO data、容量: 8GB、USB仕様: USB3.1/2.0
※)USBメモリを初めてのご使用する際には、パソコンで動作確認を行うのをお勧めします。
PCでの記録について
Windows PCにOD-BOXを接続をして、グラフ表示をさせながらの測定と記録が可能です。ソフトウエアについてはPDFの最終ページにダウンロードのQRコードがございます。
詳細についてはファイル同梱の説明書やQ&Aの項目をご参照下さい。
仕様
型名 | OD-MonitorC&T |
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測定環境温度範囲 | +15℃~+50℃(組み合わせるバイオシェーカーの温度設定にご注意ください) |
適用容器 | 透明ガラス製試験管φ16.5または18mm(*) 容量:5mlまたは10ml |
測定可能振とう方式 | 往復振とう(測定においては下記のいずれかの条件で必ず振とうする必要あり) |
振とう角度 | 90/45/30° |
測定可能振とう速度および振幅 | (*)100/120/150/160/180/200/240/250r/min、25/50mmのいずれか |
製品構成/付属品 | 制御ユニット:ODBox-C 測定ユニット:ODSensor-T |
価格 | お問合せください |
(*)測定開始にODBox-Cにて設定します。なお、OD-MonitorはタイテックのバイオシェーカーBRシリーズ(現在生産中の機種)でのみ使用できます。測定時はこれらの振幅を必ずご確認ください。また、ご使用に際しては、ノイズ軽減のためのODBox-Cおよび振とう機ともに必ずアース接続を行ってください。 |