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製品情報|詳細

旋回振とう培養用非接触濁度計

OD-MonitorA&S

商品コード:
三角フラスコでいつもどおり培養しながら非接触でOD測定!!

主な用途

培養中の細菌の細胞密度観測
病原性細菌の細胞密度観測
嫌気性条件下で培養中の細菌やガス濃度の分析が重要となる細胞の観測
増殖速度の遅い細菌の細胞密度観測

ダウンロードファイル(有用情報)

総合カタログより OD-Monitor A&S/C&T シリーズ(PDF)
ODモニターの補正方法について
データ(Log.txt)のExcelへの取り込み方法(PDF)
ODBOX-A/B/C で測定するデータをPCで自動記録する(PDF)

特長

魅力的なプライスで培養における濁度測定を圧倒的に省力化
100/200/300/500mlガラス三角フラスコ(液量は1/5量±10%、バッフル付きや坂口フラスコは不可)を用いて旋回振とうで培養している大腸菌等の培養液の濁度を、非接触で自動測定。制御ユニットは¥238,000、測定ユニットは1台¥62,000と高いコスト対効果。
バイオシェーカー(旋回振とうタイプ)と組み合わせて使用
バイオシェーカーBRシリーズやダブルシェーカーNRシリーズと組み合わせて使用(他社の振とう機は使用不可)。測定ユニットを振とう台に取り付けるだけ。

BR-43FLとの組み合せ例


BR-180LFとの組み合せ例


NR-3との組み合せ例


最大8チャンネル、測定値は分光光度計でのOD600に換算

1台のOD-BOX Aで最大8Chまで同じサイズのフラスコを同時測定が可能。測定値は分光光度計における600nmでの測定値に換算済み。お使いの分光光度計とのズレがあっても補正可能。

ODSensor-SおよびLは取付可能数=測定数となります。
ODSensor-Tは取付可能数が1台で8が測定数(Ch数)となります。
OD-Monitorを複数セットで測定をする場合は、ケーブルが断線をしない様に取り回しにご注意下さい。
指定ODを超えたらブザーでお知らせ
制御ユニットは、現在値と指定値を表示。現在値を超えたらブザーでお知らせも可能。
市販のUSBメモリにデータ保存が可能
USB2.0のフラッシュメモリにテキスト形式でデータ保存。表計算ソフトで編集可能。
 
※OD BOXとの相性により、USBメモリによっては安定して書き込みができない場合があります。
OD-Monitorシリーズで動作確認済のUSBメモリを下記にご紹介いたします。
[1]型番: YUM2-8G/K、メーカー: IO data、容量: 8GB、USB仕様: USB3.1/2.0
※)USBメモリを初めてのご使用する際には、パソコンで動作確認を行うのをお勧めします。
PCでの記録について
Windows PCにOD-BOXを接続をして、グラフ表示をさせながらの測定と記録が可能です。
ソフトウエアについてはPDFの最終ページにダウンロードのQRコードがございます。
詳細についてはファイル同梱の説明書やQ&Aの項目をご参照下さい。

 
 

仕様

型名OD-MonitorA&S
測定環境温度範囲+15℃~+50℃(組み合わせるバイオシェーカーの温度設定にご注意ください)
適用三角フラスコおよび液量(*)透明ガラス製100/200/300/500ml(色つきやバッフル付きは不可)、1/5容量
測定可能振とう方式旋回振とう(測定においては下記のいずれかの条件で必ず振とうする必要あり)
測定可能振とう速度および振幅(*)
80~400r/min(振幅25mm)
80~200r/min(振幅30/40mm)
80~250r/min(振幅50mm)
※振とう速度の設定単位は10r/min
製品構成/付属品制御ユニット:ODBox-A
測定ユニット:ODSensor-S
価格ODBox-A:¥238,000、ODSensor-S(1台):¥62,000
(*)測定開始にODBox-Aにて設定します。なお、OD-MonitorはタイテックのバイオシェーカーBRシリーズまたはダブル(ロータリー)シェーカーNRシリーズ(いずれも現在生産中の機種)でのみ使用できます。測定時はこれらの振幅を必ずご確認ください。また、ご使用に際しては、ノイズ軽減のためのODBox-Aおよび振とう機ともに必ずアース接続を行ってください。

セット商品の内訳