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ユニット恒温槽(サーモミンダー)火災事故のお知らせと、該当機種ご使用中止のお願い(2025/2/7追記)
平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。また、弊社製品をご愛顧いただき誠に有難うございます。
2024年6月、弊社が1982年に製造販売致しましたユニット恒温槽(サーモミンダー)の火災事故が発生しました。
消防署を通じて本事故の詳細な調査が実施されましたが、最終的な火災原因は不明との見解、報告がなされました。
いずれにいたしましても、本製品に関しましては製造販売から30年以上が経過した装置であるため、誠に恐れいりますが直ちにご使用を中止していただきたく存じます。
下記が該当機種となりますので、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。
また、使用していない恒温槽の電源プラグは必ずコンセントから抜いてください。
ご連絡窓口 048-988-8361(TSC.本部 お客様相談窓口)
お受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日を除く)
該当機種 ユニット恒温槽(サーモミンダー)
該当型名 C-630、C-650、DX-80、DX-100、G-100、H-100、Jr-80、Jr-100、Lt-100、Mini-80
販売期間 1982年~1992年

該当製品のアスベスト使用状況について

上記機種では非飛散性のパッキンをシール材として使用しております(ヒーターパッキン)。
安全性について
当社で使用しておりましたアスベスト含有部材は、クリソタイル(白石綿)を合成ゴムコンパウンドで固められたものを材料とするものであり、通常の使用では飛散することはなく、人体への影響はありません。
製品の廃棄について
製品を分解した場合、非飛散性アスベストを砕いた場合に飛散する恐れがありますので、できるだけ破砕は行わず「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」にしたがい、適切に処理を行ってください。
分解処理が必要な場合は、劣化し脆くなっている場合がありますので、粉塵の飛散を抑制するとともに、防塵マスクを着用して作業してください。
アスベスト含有シール材の撤去・廃棄の詳細は「アスベスト処理推進協議会」のホームページに掲載されている「アスベスト含有シール材除去回収ガイドライン」をご覧ください。
*2024/11/11公開
*2024/11/19追記(該当機種にC-630、C-650を追加いたしました)
*2025/2/7追記(該当機種にDX-80を追加いたしました)